四十肩、五十肩は治療できる?|ふれあい整骨院コラム

文字サイズ

四十肩、五十肩は治療できる?

四十肩、五十肩は治療できる?

「四十肩」「五十肩」は、正式名称を「肩関節周囲炎」といいます。運動制限や痛みにより、日常生活に支障をきたすこともしばしばある病気です。

そこで、本コラムでは四十肩・五十肩について詳しく解説し、整骨院で受けられる施術についてご紹介します。読み進めることで四十肩・五十肩のメカニズムと治療について理解でき、適切なタイミングで医療機関や整骨院が受診できるようになるでしょう。肩の痛みにお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩の原因は、加齢による関節を構成する骨や軟骨、靭帯や腱などの老化により、炎症が起きることです。進行して滑液包や関節包が癒着すると、「拘縮」という状態になり、関節の動きが悪くなってしまいます。四十肩・五十肩は次の3つの時期に分類されます。

  • 炎症期(急性期)
  • 拘縮期
  • 回復期

筋肉や関節が炎症を起こして痛みやこわばりが強くなる期間が、炎症期です。動作時の強い痛みや、夜間に眠れないほどの激痛が特徴で、日常生活への影響が出始めます。

拘縮期は最も肩の可動域が制限され、痛みが続く期間です。関節の動きが悪くなり、持続痛が出現します。回復期ではその名のとおり、症状が徐々に改善されていきます。

四十肩・五十肩の治療は、基本的に医療機関で行われます。しかし、当院のように、四十肩・五十肩の痛みや可動域に対する施術を行っている整骨院もあります。当院では痛みや可動域の改善など回復のサポートのほか、再発予防のためのアドバイスを行っております。

四十肩・五十肩に対する当院の施術

四十肩・五十肩に対する当院の施術は次のとおりです。

  • 炎症期(急性期):電気療法
  • 拘縮期:運動療法
  • 回復期(解氷期):筋力トレーニング・姿勢改善

炎症期に行う電気療法は、回復を促し、痛みを抑える効果が期待できます。拘縮期では肩の筋肉が硬くなり、可動域が狭くなりやすいため、痛みが出ない範囲で可動域を少しずつ広げる運動療法を行います。

回復期(解氷期)には、痛みや可動域が徐々に改善していきます。拘縮期に引き続き、可動域を改善するための運動療法を行いながら、再発防止対策として筋力トレーニングや姿勢改善も開始します。場合によっては、生活指導やセルフケアについてのアドバイスなどを行うこともあります。

四十肩・五十肩は、早期から段階に応じた適切な施術を受けることが大切です。痛みや可動域制限をできる限り残さないためにも、肩の痛みを感じた段階でぜひ当院にご相談ください。

Q1:どのような場合に医療機関へかかればいいですか?
A1:痛みが強い場合や、症状がなかなか改善しない場合は、医療機関を受診してください。迷われる場合は一度当院にてご相談いただくことも可能です。ぜひお気軽にご連絡ください。
Q2:四十肩・五十肩は放置するとどうなりますか?
A2:関節が癒着して動かなくなり、日常生活が不自由になる恐れがあります。
pageTop

ふれあい整骨院