国民病と呼ばれる腰痛の対処法|ふれあい整骨院コラム

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国民病と呼ばれる腰痛の対処法

国民病と呼ばれる腰痛の対処法

腰痛は多くの人が一度は経験する、いわゆる「国民病」です。本コラムでは、腰痛の原因や対処法・予防法を解説いたします。腰の痛みにお悩みの方は、ぜひご参考ください。

腰痛の主な原因

  • 非特異的腰痛
  • 特異的腰痛
  • 心因性腰痛

非特異的腰痛とは、腰痛全体の8割以上を占める、原因のはっきりしない腰痛です。加齢や一時的な筋肉疲労のほか、長時間同じ姿勢でいることや、運動不足による筋肉の衰え、肥満などが深く関わっているとされています。生活習慣の見直しで痛みを改善できる場合があります。

一方、特異的腰痛は、原因が特定できる腰痛です。特異的腰痛を起こす代表的な疾患としては、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、骨粗しょう症、脊椎腫瘍、神経障害などが知られています。特異的腰痛は原因の疾患を治療しない限り、痛みが取れることはありません。

心因性腰痛は、身体的な異常が見られない腰痛です。精神的な要因やストレスによって起こると考えられています。

腰痛の対処法・予防法

腰痛を感じた際の対処法・予防法についてご紹介します。急に生じた腰痛の場合は冷やしましょう。慢性的な腰痛の場合は温め、筋肉疲労の緩和や血流改善を目的としてマッサージを行っても構いません。

すぐに実践できる、腰痛の予防法は次の通りです。

  • 運動
  • 筋力トレーニング
  • ストレッチ
  • 姿勢改善
  • ダイエット
  • ストレス解消

適度な運動は腰痛予防に効果があります。まずはウォーキングなど、負荷の軽い有酸素運動を30分程度することから始めてみましょう。

腰を支える筋肉のトレーニングも、腰痛予防に効果的です。腹筋と背筋を中心に、バランスよく鍛えましょう。体を動かすことはストレス発散にもつながるため、生活の中に取り入れてみてください。

猫背など、無意識な姿勢の悪さも腰に負担をかける原因の一つです。背筋を伸ばすことを意識して、正しい姿勢を保つようにしましょう。食事制限や運動で減量を目指すことも、腰痛予防につながります。

当院では、まず腰痛の原因を丁寧に探り、患者さまに最適な施術をご提供しています。精密検査の必要があると判断した場合には提携医院へのご紹介もいたします。ぜひお気軽にご来院ください。

Q1:ぎっくり腰に対する施術はありますか?
A1:はい。患部には炎症を早期に鎮める効果が期待できる超音波治療やハイボルト治療を行い、あわせて患部以外で負担がかかっている部分にアプローチいたします。「ぎっくり腰早期改善コース」もありますので、生活や仕事に支障が出ている場合はぜひご検討ください。
Q2:すぐに病院へ行った方がよい場合はありますか?
A2:強い痛みやしびれ、脱力感がある場合、排尿障害や排便障害などの神経症状がある場合、発熱や体重の減少が見られる場合は、早めに医療機関を受診してください。もしも判断に迷われる場合は、ぜひ当院にご来院ください。簡単な徒手検査や触診で、検査が必要な場合は提携医院をご紹介いたします。
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