肩こりと姿勢の関係|ふれあい整骨院コラム

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肩こりと姿勢の関係

肩こりと姿勢の関係

肩こりは肩周りの筋肉の緊張や血行不良から起こるコリや痛みです。この筋肉の緊張や血行不良には、姿勢が深く関わっているといわれています。

そこで、本コラムでは肩こりと姿勢の関係について詳しく解説します。改善方法もあわせてお伝えしますので、肩こりにお悩みの方はぜひご参考にしてください。

姿勢が肩こりを引き起こす理由

肩こりの原因は人によってさまざまです。なかでも、特に多いとされている肩こりの原因は下記の通りです。

  • ・長時間同じ姿勢を続けること
  • ・パソコンやスマホの使用による眼精疲労
  • ・運動不足
  • ・ストレス
  • ・身体の冷え

長時間のデスクワークや勉強では、同じ姿勢を取り続けてしまいがちです。また、パソコンやスマホの使用中は、首が少し前に突き出て、両肩をすぼめた悪い姿勢になりがちです。このように、長時間同じ姿勢を取り続けたり、悪い姿勢になっていたりすると、首から肩の筋肉が緊張し、血流が悪くなって肩こりが起きやすくなります。

姿勢から来る肩こりの改善方法

まずは、同じ姿勢を長時間続けないよう心がけましょう。こまめに首や肩の筋肉をほぐすのも大切です。1時間に一度は立ち上がり、軽いストレッチで全身の血流を促すと、肩こりの予防につながります。また、パソコンやスマホを使用するときには正しい姿勢を意識しましょう。

  • 1. 椅子に座り、両腕を外側に大きくひねり、胸を張る
  • 2. 腕や肩をキープしながら肘だけを曲げて手を前に持ってくる
  • 3. 前腕だけを返して手のひらが下を向くようにする

この姿勢でマウスやキーボードを操作すれば、肩に負担をかけずに作業ができます。また、肩が冷えるのも肩こりの原因の一つなので、肩掛けなどで肩を温めておくのも効果的です。

もしも肩こりになってしまったら、炎症がないことを確認して患部を温めてください。温めることで血流を増やし、同時に肩周りの筋肉の緊張緩和が期待できます。

当院では、遠赤外線や超音波など、患者様一人ひとりの肩こりの症状に合わせた温熱療法を行っております。姿勢が原因で慢性的な肩こりにお悩みの方は、ぜひ当院での施術を検討ください。

Q1:姿勢は肩こり以外にも影響を与えますか?
A1:肩こり以外にも腰痛などを引き起こし、全身的に悪影響を与えます。また、呼吸が浅くなって疲れやすくなったり、姿勢が悪くなり自信がなさそうな印象を与えることもあります。
Q2:姿勢から来る肩こりは冷やしてはいけませんか?
A2:腫れや赤みが出ている急性の肩こりに対しては、冷やす処置(寒冷療法)を行います。しかし、同じ姿勢の継続などから来る慢性的な肩こりに対しては、筋肉の緊張を和らげ、血行を促進する温熱療法の方が効果が見込めます。
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