膝のお皿が痛い 原因は？
こんにちは！方南町ふれあい整骨院です！
今日は膝のお皿が痛いときの対処法についてお話します。
膝蓋骨（通称膝のお皿）は、膝関節の前面に位置する骨で、大腿四頭筋の力を伝える役割を持っています。
また、膝関節を衝撃から守る盾のような役割も担っています。
膝蓋骨は、上下方向、内側、外側の4方向に動くことができます。
膝蓋骨が動き滑車の役割をすることで、膝関節は十分な可動域を得ることができます！
膝蓋骨が痛む原因は？
原因はさまざまですが特に多いのが
①ぶつけたことによる打撲、骨折
②大腿四頭筋腱付着部炎（ジャンパー膝）
③膝蓋骨と大腿骨の間の関節が炎症を起こす
④分裂膝蓋骨
等です！
それぞれ対処法をお話していきます！
①の場合、ぶつけてすぐであれば冷やしましょう。
転倒などによりぶつけた場合は膝蓋骨骨折を起こしている可能性が高まるので、医療機関の受診をおすすめします。
2～3日たつと炎症が治まってくるので、無理なく動かしながら温めると回復が早いです。
②の場合、ズキズキ痛むのであれば患部を冷やし、安静にしましょう。
ズキズキ痛む感じがなくなってくればもも前のストレッチ、膝蓋骨の動きを良くし患部の負担を減らすことで再発を予防できます。
③の場合、関節の変形が起こっていることが多いので医療機関を受診しましょう。
④の場合も医療機関を受診することをお勧めします。
分裂膝蓋骨ってなに？と思った方もいると思いますので軽く説明をします。
分裂膝蓋骨とは？
生まれつき膝蓋骨が2つ以上に分裂している方がいます。
膝の曲げ伸ばしや膝蓋骨に圧力がかかったり、膝を使う運動やしゃがみ動作によって炎症が起こると、膝蓋骨の分裂部分に痛みが生じます。
痛みを感じないケースと痛みを伴うケース（有痛性分裂膝蓋骨）が存在し、治療対象は痛みを伴うケースです
スポーツ選手に多く見られます。
これらの症状はお家でのケアに合わせて治療を行うことで、より改善が見られます！
特に超音波治療は手の届かないところまで音波が届き、炎症を抑えてくれます。
膝の痛みでお悩みの方はまず一度ご相談ください！
