ぎっくり腰があんなに痛い理由
皆さんこんにちは!
ぎっくり腰で痛くて横になるのが一苦労・・・、すたすたとスムーズに歩けない・・・。
引き起こしてしまうとやっかいなぎっくり腰ですが、なんであんなに痛いのか気になりませんか??
急性腰痛とも呼ばれるぎっくり腰ですが、あんなに痛いのは骨盤を構成する「仙腸関節」が原因かもしれません。
仙腸関節は、凹凸でかみ合わせのように構成されており、さらに靭帯で補強されています。
妊娠している女性ではない限り、よほどのことが無い限り動かないと言われています。非常に摩擦係数が高い関節です。
靭帯も軟部組織(やわらかい組織)なので、年齢を重ねるとともに衰えてきてしまいます。
いきなり重たいものを持ったり、起き上がる際に痛くなってしまうのは、
補助する靭帯が衰える→構造が弱くなる(けがをおこしやすくなる)→負荷がかかる➡負傷
これを建造物で例えるなら
鉄骨やコンクリートの老朽化→建物を支える力が弱くなる(地震等に対して支持できない)→災害が起こる→崩壊
というような流れになります((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
これはぎっくり腰に限らすすべてのお怪我に言えることですね。
摩擦係数が高い=非常に滑りにくいので、仙腸関節が原因ですと非常に痛みが強く出てしまうのです。
説明が長くなってしまいましたね(笑)
いろんな疾患をまた解説していきたいと思います!